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毎日平均5800万のアメリカ人がソーシャルサイトを利用

米国リサーチ企業EDISON Reseachによると、毎日ソーシャル?ネットワーク?サービス(SNS)を利用するアメリカ人はこの数年間増加しつつけ、2012年の時点で約5800万人を突破しました(前年比増加率 +22%)。2008年以来、アメリカのソーシャルメディアのサイト利用者は、約5倍まで増加しました。

平均SNSアクセス

また、 NM Inciteによると、Facebookのような人気のSNSツールを使う理由として、ソーシャルメディア利用者の89%が、「友達や家族と繋がるため」と挙げる一方、67%が「エンターテインメント」、66%が「商品やブランドについての情報を得るため」ということが明らかになりました。

要するに、SNSは、既に「社交的な活動」を超え、企業にとって「本格的なPR& ビジネスツール」の役割として、一般化しつつあるといえます。たとえば、ECサイトとFACEBOOKのページを上手くリンクさせることにより、自社ブランド、ならびに商品の知名度の向上の他、オンラインショッピングに効果的に繋ぐ、有益な営業ツールとなります。

実際、利用者の79%が、ブランドと繋がることを目的としてFACEBOOKを好んで利用するのに対し、同じく知名度の高いTwitterの、その目的での利用率は、僅か9%にすぎないようです。その理由として、まず、普段から頻繁に友達や家族とのコミュニケーションツールとして利用されているFACEBOOKは 、利用者にとってストレスのない馴染みのある環境であり、また、友達から勧められた商品に対して、抵抗なく受容しフォローすることができるようです。そして、FACEBOOKのビジュアル性(画像、ビデオ)は、 ブランドにとって圧倒的に有効で、効率的なPRツールとなっています。

SNS利用率

海外市場において、自社のブランド・商品をPRしたい日本企業にとって、FACEBOOKページの作成、またはそれに繋がるファンコミュニティの構築はますます重要で、場合によって大きなビジネスチャンスを生み出す可能性も十分考えられます。

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