2012年Facebookユーザ数世界ランキング:日本は世界第18位
- 2013年4月 -
全世界で普及中のSNS(ソシャルメディアサービス)プラットフォームであるFacebook(フェイスブック)。2012年Facebookユーザ数の世界ランキングによると、最もFacebookユーザの多い国順として、米国(約1.6億人)、南米のブラジル、インド、インドネシア、そしてメキシコとなりました(下の図を参照)。ちなみに、Facebookアクティブユーザが1353万人に達した日本は、世界ランキングでは18位となっています。
一方、Facebookユーザ数データは、各国の人口に左右される為、ユーザ数ではなくFacebook浸透率を見ることも重要です。例えば、米国では、Facebook浸透率が51%を突破し、2012年時点で、国民の2人に一人がFacebookアカウントを持っていることが分かります。浸透率の高い順として、オーストラリア、カナダ、イギリスなどの英語圏の国、南米、ヨーロッパ、そしてアジア圏となります。
現在、日本のFacebook浸透率はまだ10%に過ぎない一方で、国内のFacebookユーザ増加率が昨年(2012年)、38.84%増を記録し、急増しました。
今Facebookは、既に世界中の企業にとって、ブランドのファンを作り浸透を図る、重要なコミュニケーションツールとなっています。そのため、各企業が自社のプロジェクトや企業専用のFacebook Pageを、どう上手く活用できるかが、重要なポイントとなりつつあります。Facebook Pageによる、消費者であるファンへの親密で直接的なコミュニケーションは効率的である一方、手間と時間のかかる広告方法であることは確かで、しっかりとした方向性やコンテンツ制作ポリシー、そして、必要なアクションと目標を明白にした、総合的なSNS戦略が、最も大切です。
そこでまず、世界的に有名なFacebook Pageを確認することをお勧めします。コンテンツの作り方、発信頻度などを参考する他、根本的にどのようにすればファンの関心を得られるか、またはどうすればファンの対応を改善できるか、というデリケートで難しい点について、多数のヒントを得ることが出来るはずです。
2012年国内Facebook Pageランキング・トップ5(日本国内ファンベース):
- スターバックス コーヒー ジャパン :737,000ファン
- AU :721,000ファン
- 無印良品 :709,000ファン
- ANA Japan :706,000ファン
- JAPAN AIRLINES (JAL) :660,000 ファン
今後、自社のブランド知名度を高めるための、Facebook Page作成や、既存ページの活用強化を企画してみませんか?
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